家守とは家を守る人、奇譚とは不思議(奇妙)な物語という意味。

28種以上の植物が物語に登場する。

私が気に入った章は野菊だ。

主人公の庭にあるお気に入りの植物に名前を付けた話。

なぜ名前を付けたというと名前で呼ぶと花の付きが違ってくるからだ、

なぜ呼ぶのか?それはその植物にキレイになってほしいからだ。

ということは主人公の心の奥では植物に対して少なからず、愛情が湧き上がっている。

そこで私も何かに名前をつけようと思い、部屋の植物に名前をつけてみた。

そして、次は名前というものは自分のいいように呼ばれるべきものなので時々変えて呼んでもらうようにする。

知人の名前も変えて呼ぶのも楽しいかもね。